言葉の使い方

2011年10月19日

この日記をはじめとして、ニュースレターやPOP,年賀状など
文章を書く機会がよくあります。

そういうときによく悩むんです。言葉の使い方に。


例えば「治療」とか「施術」。
腰痛を取り去るぞ、という時は「治療」というニュアンスの方が
よく伝わるかもしれません。

でも、どこか身体が特に悪い訳でもなく予防のためにやって来る方に
「治療」をするっておかしいなとか思ってしまいます。

「プラクティスする」とかだと、訳分からなくなりそうですし。


これは「患者」という言葉にも当てはまります。
そのためか「クライアント」という言葉を使うカイロプラクターは多いです。


「カイロプラクティックは何も治さない。
サブラクセーションをアジャストして人間のもつ先天的な力を高めるのだ」
という、カイロプラクティックの原理と、
現在の医療に組み込まれてきたカイロプラクティックの二面性の問題も
そこに大きく関係しているのですが、それは今回は置いといて。


最初の頃は自分のなかで、一応使い分けていましたが、
だんだんグレーゾーンの場合に使い分けるのが面倒になり、
最近は適当~に使っています。


一時期、全部「施術」にしちゃえ!とも思いましたが、
皆さん、「せじゅつ」とか言いにくいみたいで…
たまに「しぇじゅちゅ」になっちゃう人もいますし(含む私)


そもそも「カイロプラクティック」という言葉自体が
日本語としてピタリと当てはまる訳語がないのです。
いろいろ不都合が出るのは仕方がないのかもしれません。  


ルイジアナ・ママでランチ

2011年10月19日

毎週水曜は自分のメンテナンス日。
カイロプラクターたる者、自分がカイロプラクティックを受けなくてどうする!
ということで、今日も治療をしてもらいに行ってきました。


私の問題は最近仙骨にあるようです。
最近、毎回仙骨に問題が見つかります。

自分ではそこが悪い自覚がありません。
検査所見と自分の主観は必ずしも一致しないってことか。


すっきりしたところで、その後は先生と食事に。

隔週で2つのお店をローテーションしているのですが、
今日はルイジアナ・ママへ。
最近のお気に入りはデビル・アラビアータ。
ですが、今日はもう少し辛くないデビルとからあげのパスタにしました。
やっぱり辛~いやつの方がよかったかな。
最近辛いものが好きになってきている気がします。



話は戻りますが、仙骨といえば骨盤にある骨です。
その骨盤と首の上部、足の関節には、
特にたくさんのセンサーがあります。
身体の位置や平衡感覚などを感じ取るのにとても大事な場所です。

今日来院されたとある方には、首のもっとも上の骨を調整し、
最後の検査では所見に大きな変化がみられました。
身体全体にどんな変化がこれから起こるのか
来週確かめたいと思います。  


Posted by shimon at 19:47Comments(0)治療院

妻からダメだし

2011年10月19日

昨日妻からこのブログについてダメだしをされました。

引き合いに出されたのは先日書いた記事の以下のくだり。



風邪ひきその後

>さて今日来た女性。
>風邪をひいたらしく前回の治療がキャンセルになり、
>今日久々に来院。

>風邪をひいた方の背中って独特の感じがします。
>どこがどんなふうに?と聞かれても言葉にし辛いのですが。

>背骨の一箇所気になる箇所を治療すると
>背骨全体が動き出した感じがしました。

>今日は曖昧な表現ですいません。



妻曰く、
「曖昧で…って言っている文章の方が私には伝わる気がする」
「ふだんのは読むのがメンドクサイ」


……

そうですか(凹む)

治療中に思ったことなんかを分かりやすく書こうとしていたのですが、
全然分かりやすくなかったみたいで。。
治療中に感じることってとても感覚的なことが多いのでが、
それを言葉で伝えると、長嶋茂雄さんみたいになりそうで…


誰に向けて書くのかというのをはっきりさせようと思います。  


Posted by shimon at 10:44Comments(0)日々のこと