テクニック・システム

2011年09月16日

以前にお伝えしたように、
明日17日(土)~19日(月)まで、
JACシンポジウム出席のためお休み致します。

京都で数日勉強してきます。

治療院は20日(火)から再開します。



さて、今日来た患者さんが治療の最後に質問してきました。
昔行っていたカイロプラクティックとやり方がだいぶ違いますが、
同じカイロプラクティックで何故そんなに違いがあるのですか?と。

カイロプラクティックには100を越えるテクニック・システムがあります。
(細かなものを入れればもっとあるのでは)
それぞれのテクニックでサブラクセーションと呼ばれる
カイロで治療すべき場所の検出方法が違います。

また、構造をメインに考えるか、生体力学的な機能を重視するか、
神経システムを重視するか、など身体の見方が異なります。

カイロプラクティックが生まれて115年。
(明後日9/18で116年になります)

創始者DD. パーマーの教え子たちによってカイロプラクティックは様々な考え方を取り込み、
時代の変化に伴って分化、分裂してきました。

しかし、一見似ても似つかぬやり方でも、
神経の不調の原因となる背骨をアジャストメントするということに関しては
たいてい共通しています。

でも受ける側からみれば、
「そんなこと言われても共通点があるようには全く見えないよ」
と思われるかもしれませんね。

昔行ってたところと全然やり方が違う!と疑問に思ったら
遠慮せずに聞いてください。
私の分かる範囲、且つ
治療に差し障りのない範囲で答えます。
私にも分からないテクニック・システムがいっぱいあるので…。



明日から三日間ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。  


Posted by shimon at 23:36Comments(0)治療院