痛いかどうかはその人次第

2011年10月18日

http://shimon.dosugoi.net/e261440.html

昨日書いた治一郎のバウムクーヘンの記事。
投稿する際に、カテゴリー登録を間違えたために
ホームページのお知らせ欄に
「10/17 治一郎のバウムクーヘン」なんて表示されるように
なってしまいました。
しかも消せない…

カイロプラクティックしもんのホームページを見た人は、
なんじゃこりゃと思うでしょう…
恥ずかしい…。



さて、今日来た女性。
7、8年くらい前に私が施術した女の子のお母さんでした。
びっくりです。

その方にどこか気になるところは?と聞いたら
「特にないんです」とのこと。
おー珍しい。
初めて来る方でそんな方はまずいません。

まあ首周辺の筋肉はかなり緊張も高かったのですが、
肩凝りなどの自覚症状はないということです。




さてやっと今日の本題です!!
前フリが長すぎました。


触診などの検査で、筋肉に硬結があったり緊張が高かったりしても
本人が痛みやコリを感じているとは限りません。

また逆に、大きな硬結でもなかったりするのに
本人はすごく痛いと訴えることもあります。


痛みはとても主観的なものです。
その人の脳が痛みとして認知して初めて痛みと捉えます。

つまり、侵害刺激が、脳が感じる閾値を越えていなければ
痛みは感じないことになります。

例えば体調がとても良く、気分もいい、となると閾値が上がります。
こういう時は痛みを忘れていたりします。

また職場などで心理的ストレスを抱えていたりすると閾値が下がります。
そして、やたらと肩が張ったり、頭痛がしたり…


このように痛みの感じ方は物凄く個人差があるのです。


今回の女性のように、どんなに筋肉が硬くなっていても
症状はありません、と言われたらこちらはそれを否定することはできません。
痛みを客観的に数値化することは今の科学では不可能なのです。


今日は、カイロプラクティックの検査をし、
カイロプラクティックの見立てから治療をし、
また検査で確認。
という、とてもシンプルな流れとなりました。


初来院から症状なしの方はとても珍しいので印象的でした。



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Posted by shimon at 19:11│Comments(0)治療院
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